戸建ての屋根外壁塗装 その3

2016.11.23
塗装工事も一応、明日で終わる。

施工者から新たな雨漏り修理の見積もりが昨日提示された。
施工期間は、5日間。26万円

塗装と屋根修理合計で、136万円。

結局、雨漏り箇所の特定出来ず、推測により修理箇所を特定することとなった。自称専門家でも特定出来ないのだ。

施工者と一緒に屋根に登って、原因とされる箇所の説明を聞くと、次のように説明された。

施工者「もともと新築した時点から屋根の施工方法に問題があります。このような施工はしてはいけない。通常は、第三者の竣工検査があるので竣工検査は合格しないはずです。」

つまり検査を漏らしたか、検査団体が形骸化していると言うことであろう。

施工者「カラーベスト(スレート)が破風板とズレているのは、釘を打っていないことが可能性と考えられる。また、破風板とスレートが密接しているのが本来の施工方法であるが隙間がある。ここから雨が侵入している可能性がある。これは住宅会社の施工不備です。」

経年劣化による修繕は仕方ないとして、施工不備で雨漏りしているとなると、住宅会社の瑕疵担保責任は問われないのだろうか。
いずれにしても、今回は、施工者の選択と、雨漏りの対応の手順を失敗した。

新築したときの住宅会社、今回依頼した塗装屋根修理施工者、共に私の思うプライド高いプロフェッショナルではなかった。

高い対価を支払う消費者に、自ら専門的なスキルが要求されていることを実感した。

繰り返すが、住宅会社と屋根専門家と称する施工者には、プライドあるプロフェッショナルはいなかった。

写真は、破風板とスレートの隙間

残念なことだ。